4月18日(土)に東京の日本教育会館にて第27回日本ハンドセラピィ学会が開催されました。当院からは非常勤作業療法士の金子と作業療法士の西本が参加し, 金子がポスター発表を行ってきました。
「de Quervain病症例における母指・小指同時自動外転時の手関節尺屈角度」という演題で, 母指を伸ばすためや広げるための筋(短母指伸筋腱と長母指外転筋腱)の腱鞘炎の方の特徴について発表し, フロアからたくさんのご意見を頂いてきました。この母指の付け根の腱鞘炎は手をよく使う方に発症しやすく, 当院では保存療法にて治療をさせて頂いております。
日々の臨床に役立てていけるよう努力してまいりたいと思います。
作業療法士 金子翔拓, 西本亮