第43回日本作業療法学会 平成21年6月19日~21日
この度、作業療法士「金子」は福島県郡山市にて開催された、第43回日本作業療法学会に出席し、演題発表を行ってきました。演題名は「屈筋腱狭窄性腱鞘炎(ばね指)に対するsplint療法」でした。本発表では、発症から1年4カ月経過したばね指の症例に対してsplint療法を実施し、症状が改善したという報告を行っています。 ばね指の治療法には、腱鞘内注射や腱鞘切開術など多くの治療法が存在する中、splint療法の有効性を示唆したものになっています。治療法に絶対というものはなく、一つの選択肢ではあると思っています。
作業療法士 金子翔拓